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10000系リニューアル車

486両もの大量増備が行われた10000系列の初期グループである10000系にリニューアル車が登場しました。外観では前面表示器にフルカラーLEDの採用や、前照灯のHID化などが変更点です。車体側面のコルゲートが初期のステンレス車体である事を物語っていますが、リニューアルでやや古臭さは薄れた気がします。


内装は新型の50000系列に近い雰囲気になっていて、1980年代の車両とは思えないくらい綺麗で現代的です。ただしリニューアルしたのは客室のみで足回りはそのままです。走り出せば足元からは懐かしいモーター音が響いて来ます。内装では袖仕切り・吊革・荷棚の交換や握り棒の増設などが行われています。


座席モケットは50000系列と同等のものと思われます。バケットタイプで座り心地は良好です。袖仕切りや握り棒はリニューアルで増設されたものだそうです。


車端部は妻窓や窓の大きい貫通扉のおかげで開放感があります。吊革は黄色い三角型のものへ交換されています。


かつては4人掛けだった座席は3人掛けに変更されたそうです。優先席のモケットも50000系列と同様に水色となっています。

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