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2000形

2000形は旧型車置き換えや路線延長による運用増に対応するために導入されました。4本のみの導入で、他形式と共通運用となっています。ちなみに東京モノレールの車両としては初めて両開きドアを採用しています。


内装は片側がボックスシート、反対側がロングシートとなっていて、通勤時間帯の混雑を考慮した設計となっています。


ボックス席はシートピッチに余裕が無く、相席だと気まずい雰囲気になりそうです。座席モケットは一般席と優先席共に10000形と同様のものに交換されています。


ロングシートはバケットタイプとなっていて、定員着席を促しています。ボックス席とモケットは同一です。画像では分かりにくいですが、袖仕切り内側にもモケットが貼られています。


他形式と同様に車端部は床面に段差が発生しています。中央の荷物置き場は柵が高くて重いスーツケースを出し入れするには苦労しそうです。


車端部はロングシートが背中合わせに配置されています。また奥側は向かい合わせに座席が配置されています。手前側は通路として座席は配置されていませんが、妻面に小形の荷物置き場が設けられています。


東京モノレールと言えば展望席ですが、なんと2000形ではロングシートとされてしまいました。荷物置き場は嬉しいですが、ちょっと複雑な気分です。


一応端の席に座れば前面展望は見られますが、他形式と比較すると残念感が漂います。

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