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1000形02編成

1000形は2019年現在で最大規模を誇る東京モノレールの主力車種です。傾斜した先頭形状はモノレールの新時代を感じさせる斬新なものとなりました。6両固定編成で非常口が向かって左側にオフセットしています。


車内はクロスシートを中心とした構成です。日立アルヴェーグ式では、タイヤ収納部が車内に張り出して床に段差が生じるため、その出っ張りを有効活用した座席構成となっている点が特徴的です。


ドア間はボックス席となっています。大型の荷物を持った羽田空港へのアクセス客だけでなく、流通センターや整備場地区などへの通勤客の輸送も担っている東京モノレールではボックス席中心の構成で問題があったのか、後継車種ではロングシート比率が高められています。


車端部は背中合わせのロングシートとする事で、タイヤ収納部の出っ張りを有効活用しています。ドア付近には大型荷物置き場を備えています。なお車端部は床面が一段高いので荷棚は設けられていません。


そして1000形最大の特徴である展望席です。階段状になっていて東京モノレールの前面展望を満喫する事が出来ます。人気の席ですので座りたい方は始発駅で次発の列に並ぶのがお勧めです。

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