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9000系1次車B修工事施行車

初期に製造された1次車はリニューアルに相当するB修工事を施行して綺麗に生まれ変わりました。2次車以降にも順次B修工事を施行する計画がありますが、相鉄直通対応工事に加えて新造中間車2両増結も行うらしいです。従って1次車は相鉄直通には充当されず新横浜折り返し運用に充当されると言われています。


外観上の特徴としては前面にスカートが追加されました。LED行先表示機もフルカラー式に変更されて見やすさが向上しています。帯色に関しては色自体は同じですが、各色の太さが変更されています。


従来は腰部のみ配されていたラインカラーは側面窓上にも追加されました。画像では分かりませんが、腰部のラインカラーはウェーブデザインとして上下に波打つようなデザインになっています。個人的には歪んでいるだけに見えてあまり好みではありません。


袖仕切りが大型化されるなど細かい変更点もありますが、最大の変化は床敷物の変更です。ラインカラーに合わせたのか緑色ですが、随分と濃いので正直派手に感じます。


大きくなった袖仕切りは、断面?のような部分が緑色になっています。座席自体は大きな変化は無いようです。


車端部には優先席やフリースペースが設けられています。画像を見比べていると気づいたのですが、4次車と比較すると妻窓の幅が大きくなっています。なお9000系1次車には東京メトロで唯一のボックス席が設けられていましたが、B修工事で撤去されてしまいました。ラッシュ時を考慮すると妥当の判断かと。


優先席も袖仕切り以外は大きな変更点は無いようです。

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