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8000系

半蔵門線用車両として1981年から走り続けているのが8000系です。千代田線の6000系や有楽町線の7000系によく似ていますね。アルミ無塗装の車体に紫の帯一本というシンプルな装いです。


車内は大掛かりなリニューアルが施されていて、経年車ながら衰えを感じさせません。座席の袖仕切りは荷棚の支えと一体となった独特の形状のものを採用しています。画像には写っていませんがドア上部にはLCD表示機も設置されています。


座席は昔ながらの形状ですが、握り棒を2本設置して2+3+2に分割しています。バケットタイプではないものの着席定員を順守させようという配慮が感じられます。座席の紫色のモケットはラインカラーをイメージしたものでしょうか?


車端部には優先席が設けられていて、つり革や手すりがオレンジ色になっています。妻面には妻窓が設けられていて開放感があります。貫通扉の窓が現代の車両に比べてやや小さめで時代を感じさせます。


優先席のモケットは青系を採用しています。3人掛けと小さいためか握り棒の設置は行われていません。

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