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16000系

従来活躍していた6000系の老朽置き換え用として登場したのが16000系です。どことなく副都心線の10000系に似ている気もします。1次車と2次車以降では前面形状に違いがあります。その他にも前照灯の形状や帯色等に変更が加えられていて、バリエーションは豊富です。


こちらが1次車の前面形状です。前面中央に非常扉が設けられていて、より10000系に近い形状をしていますね。2次車以降の車両では正面左側にオフセット配置されています。これは乗務員から前方視界に支障が出るとの意見が出た事によるものだそうです。


車内は青色を中心にした寒色系で統一されていて、水色の吊革が特徴的です。袖仕切りは大型ですが、ガラスを使用しているので圧迫感が抑えられています。


座席モケットも青系統を採用しています。座り心地は固めですが、短距離乗車であれば気になりません。東京メトロの車両も近年は快適性向上が図られているのは嬉しい限りです。


車端部は貫通路がガラス張りになっていて解放感があります。4次車以降では各車両にフリースペースと言う名の立席スペースが設けれています。着席定員が減少しているのは残念です。近年ではベビーカーを畳まずに我が物顔で乗り込んでくる姿を多く見かけるようになったので、このようなスペースは今後更に重宝されるのでしょう。


優先席は水色のモケットになっています。妻面に消火器入れがあるのですが非常に分かり難いです。ピクトグラムなどで分かりやすく明示すべきだと感じます。

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