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9000系

旧型車置き換えのために搭乗したのが9000系です。一世代前の8000系が9000系登場後も並行して増備されたのが特徴的です。なぜ増備を9000系に完全移行しなかったのか気になります。前面中央部に設けられた前照灯は8000系を受け継いでいるように感じます。連結器にカバーが装着されているのは通勤型車両としては珍しいのではないでしょうか?


車内は8000系と相違点を見つけるのが難しいくらいそっくりです。ドア上のLED表示器は千鳥配置になっています。


着席定員を促すために座席中央部のモケットの色が異なっていますが、色褪せたのか違いが分かり難くなっています。バケット式ではない座席は閑散時間帯ではゆったり座れるのが嬉しいですね。電動開閉式の側窓は引き続き採用されています。


車端部には優先席が設けられていて、モケットが青色になっています。妻面には窓が設けられていて解放感があります。隣の4号車は朝ラッシュ時に女性専用車両になるので、妻面と貫通路床面には掲示が貼付されています。


5・8号車のセミクロスシートは引き続き採用されています。こちらも8000系と殆ど変化ありません。それだけ完成された内装と言う事でしょうか?


2018年現在、セミクロスシートはこの9000系を最後に採用が途絶えています。やはり相鉄線内の混雑に対応出来なくなったと言う事なのでしょう。相鉄線の歴史上最後のセミクロスシート車になってしまうのか?

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