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6000系0番台

地下鉄有楽町線への乗り入れ用として製造されたのが6000系です。ステンレス車体とアルミ車体の2種類が存在し、さらに戸袋窓の有無など同一形式ながら各所に差異が見られます。今回は3次車にあたる戸袋窓あり・ステンレス車体の編成を紹介します。


西武線の車両といえば黄色という印象でしたが、6000系では青色のラインが入っています。副都心線乗り入れ改造により前頭部が銀色から白色に変わりました。角ばった前面形状に青と白のカラーリングにガンダムを連想するのは気のせいでしょうか?


車内は小さい袖仕切りと戸袋窓のおかげか非常に開放感があります。関東の大手私鉄の中で戸袋窓を装備した車両というのは珍しいのではないでしょうか?なお一部の編成では戸袋窓閉鎖工事が実施されているとの事。ドア上にはLCD表示機を装備して近代化が図られています。


座席モケットは車体帯色と同じく青系になっています。バケットタイプの座席は握り棒で4+3に分割されています。中央の窓にはカーテンが備えられていますが、戸袋窓にはありません。日差しを気にする方は要注意です。


車端部は戸袋窓に加えて妻窓もあり、開放感はあるものの平成の車両としては古い印象を受けます。


優先席は灰色のバケットシートになっていて、一般席と違って模様は入っていません。妻窓の左上に貼付されている黄色いステッカーは西武名物の座席シート切りに対する警告です。西武線では座席のシートを刃物で切る行為が横行しているのか警告ステッカーが貼付されています。


一部の車端部にはフリースペースと非常通報機が設けられています。

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