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3700形8次車

他社線にも乗り入れる京成の顔として縦横無尽に大活躍の3700形ですが、6次車になってマイナーチェンジが行われました。その後さらに増備された8次車が今回取り上げる車両です。まず前面の灯火類の配置が変更になっています。急行等が左右上部から左右下部の後部標識灯とセットで配置、その代わりに前照灯が左右上部に移動しています。急行灯と後部標識灯は横長のタイプに変更されています。この配置は後の3000形に受け継がれています。


車内の雰囲気は3700形更新車と同じように感じますが、細かい部分で変化が見られます。


特に変化が感じられるのは車端部です。まず妻窓が廃止されました。そして妻面扉に化粧板が施されて窓の寸法が大型化しています。非常通報機の位置は変わっていませんね。


この8次車では座席のバケット化は行われていません。7次車・9次車ではバケットタイプを採用しているそうなので、何か試験的な意味合いがあるのでしょうか?

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