raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

8000系更新車

8000系は2013年以降に更新工事が実施されました。編成中間に封じ込め状態となっていた運転台の撤去工事も実施されて大変身しました。


行先・種別表示機はフルカラーLED化が施されています。中間車化改造部以外は特に大きな変化はありません。


内装は新車同様に綺麗に更新されました。床材や座席モケットの張替えに加えて冷房吹き出し口の材質変更など、様々な部分で手が加えられています。


座席モケットは赤系から緑色に更新されました。背ずりに黄色い帯色が入っているのが個性的です。握り棒で4+3人掛けに分割されていますが、正直1本増やして2+3+2にして欲しかったです。


車端部には優先席とフリースペースが各車両に設けられています。フリースペースは新たに設置されました。妻面上部には消火器が設置されていますが、位置が高すぎて届かない人も多いのではないでしょうか?安全設備としてちょっと問題がある気もします。


優先席のモケットは一般席とはカラーリングの他にデザイン自体も異なっています。戸袋窓に加えて妻窓が設置されています。


各車に新たに設置されたフリースペースです。側窓横には非常通報機が設置されています。7000系と同等のものですが設置位置が低めになっています。


こちらが中間車化改造部です。運転台部分を切断して鋼製の客室部を繋いでいます。銀色に塗装していますが、ステンレス部のプレスリブが途切れているので違和感はあります。


改造部の車端部は妻窓と戸袋窓がありません。近年の車両では当たり前ですが、既存の部分に比べると物足りなさを感じます。改造のおかげで定員が増加してサービス改善となっています。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP