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7000系

7000系は京王線で初めてステンレス車体を採用した車両です。2・4・6・8・10両編成と組成パターンが非常に多い車両で、最初期は5両編成で製造されました。元々は普通列車用として活躍しましたが、現在は普通から特急まで様々な運用に就いています。取材したのは偶然ゾロ目の車番を持つ7777号車でした。


車内はリニューアル工事が施行されて雰囲気が大きく変わりましたが、戸袋窓は残されています。座席のバケットシート化や袖仕切りの交換、握り棒の増設などが行われました。


一般席のモケットは赤紫色となっています。バケットタイプの座席は座り心地良好で、握り棒によって3+4に分割されています。戸袋窓が有るので車内は明るく開放感があります。


車端部には妻窓が設けられていて、「おもいやりぞーん」というステッカーが貼付されています。京王における優先席の名称のようですが、一般的な優先席のステッカーが側窓に貼付されているので存在意義は不明です。


優先席のモケットは青系となっています。側窓の横に非常通報機が設置されていますが、非常に使いにくそうな場所です。

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