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1500形 京急120年の歩み号

旧1000形の置き換え用として登場した汎用性の高い車両が1500形です。4・6・8両編成が存在して普通列車から快特運用まで幅広く活躍しています。


そんな1500形が京急120周年を記念したラッピング列車「京急120年の歩み号」として期間限定で運用されています。品川方先頭車は2100形などで採用されている優等列車用塗装になっています。


2両目は旧600形から採用された現行塗装です。この車両は元々この塗装なので、ラッピングされていない素の状態です。やっぱりこの塗装が一番落ち着きます。


3両目は500形などで採用されていた赤と黄色の塗装です。実車は写真でしか見たことがありませんが、何とも独特な雰囲気です。


そして浦賀方の先頭車は、京浜電気鉄道時代のデ51形で採用されていた塗装です。木製の扉もラッピングで再現されています。


1500形は様々な番台区分がありますが、現在は全車リニューアルされて内装に差異は殆どありません。車内はロングシートで構成された典型的な通勤型の内装です。かつては800形のように灰色の床に紺色のモケットの座席でしたが、リニューアルで新1000形のような暖色系の車内になっています。


車端部には妻窓が設けられていましたが、リニューアルによって塞がれています。座席を仕切るような握り棒は設置されていません。優先席には設置されているのですが…。


運転席直後には3人掛けの座席が設置されています。端の席からは前面展望も楽しめます。京急の車両は乗務員室仕切の窓が大きいのが嬉しいですね。


先頭車両には新たに車椅子スペースが設けられました。この部分の袖仕切りはリニューアル前の袖仕切りに似ています。ここは座れなかった時の立席スペースとして重宝します。


座席はリニューアルで片持ち式のものに交換されました。座面はバケットタイプを採用して着席定員を明確にしています。3+5人掛けで握り棒が設置されています。


優先席は青系のモケットが採用されています。車端部でもこちらには握り棒が設けられています。

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