raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

2000形

旧600形に代わって快特用に製造されたのが2000形です。京急の顔として長らく快特運用を中心に活躍していましたが、後継の2100形登場に伴い一般形に改造されて第二の車生を送っています。この編成は登場当初の塗装に復刻した編成です。


かつては集団見合い型のクロスシート配置でしたが、現在は1500形更新車と同様の大型仕切りのロングシートが主役で朝の通勤ラッシュでも大活躍しています。窓に残された横引きカーテンがかつての栄光の名残と言えるでしょうか。


ロングシートは1500形更新車と同じくバケットタイプのものが使われています。ただ詰め物が痛んでいるのか座り心地は今一つです。


車端部のクロスシートは原形を留めています。車端部の壁面は木目調をしていましたが、一般化改造の際に張り替えられています。車端部の窓は開閉式なのでロールカーテンになっています。


先頭部はかつて唯一のロングシートでした。改造設置されたロングシートはバケットタイプになっているのですが、この座席はモケット張り替えのみの実施でバケットタイプになっていません。個人的に2000形で一番座り心地の良い場所だと思っています。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP