1000形1001F更新車

製造から15年が経過した新1000形の更新車が登場しました。外観で見分けるポイントは2100形更新車と同様に「けいきゅん」マークが貼り付けされています。

車内の変更点はモケットの張り替えと共に袖仕切りの大型化、車端部窓の開閉化が挙げられます。

新1000形1600番台と似ている大型の袖仕切りが採用されています。

車端部は新たに窓が開閉可能になりました。それに伴い屋根に設置されていた換気扇は廃止されています。車端部のクロスシートはコンセントの新設を期待していたのですが、残念ながら設置はされていません。

今回の更新工事で残念なのは車椅子スペースです。非常はしごを収める箱が設置されたので、立席スペースが大きく減少しています。ちなみに先頭車運転室寄りは、車端部に代わって一部の窓が２段窓に改造されて開閉可能になりました。画像右奥の窓がそれです。