キハE130系0番台
水郡線の混雑緩和を目的に投入されたのがキハE130系です。従来のキハ110系ではドアが両端の2か所のみ設置されていましたが、キハE130系では両開きのドアが3か所設けられています。
車内はセミクロスシートで構成されていて、ボックス席はラッシュ時にも対応するためか2+1列で配置されています。つり革はE233系などでもお馴染みのものです。
ボックス席は常磐線のE531系にそっくりの形状・モケットとなっています。窓枠と一致しているのは良いですが、シートピッチは広くはありません。
車端部はロングシートで優先席が設けられています。貫通路上部にはLED式案内表示器が設置されています。ワンマン運転で車内を通り抜ける旅客が多い事を考慮してか、貫通路は両開き扉となっています。