E131系80番台
E131系グループの中で房総エリアで運行される列車のワンマン化を目的に製造されたのが0番台と80番台です。外観はE129系とそっくりです。なお80番台は線路設備モニタリング装置を床下に設置している関係で一部内装が0番台と異なります。
内装はE129系とそっくりで両端側がロングシートで連結面側がセミクロスシートという構成です。
ロングシートはE235系とそっくりの造りで、座り心地は良好です。ワンマン運転対応のためか非常通報機は各車4か所設置と多めです。
観光需要や長距離需要のためかセミクロスシートも設置されています。
80番台は線路設備モニタリング装置を床下に設置している関係で、本来床下に設置していた一部機器が客室内に設置されています。右奥の本来ロングシートが設けられていた区画に機器室が設けられています。
また車端部天井には機器箱が設けられていて、天井が低くなっています。
隣接車両の車端部には優先席とフリースペースが設けられています。画像では見切れていますが、こちらも左側の天井には機器箱が設けられているので天井が低いです。