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E231系500番台

E231系は老朽化した首都圏の車両を置き換えるべく2736両も製造されたJR東日本を代表する車両グループです。今回は山手線向けに製造されて、現在は中央総武各駅停車に転属となった500番台の紹介です。


500番台は他のE231系列とは異なる独自の前面デザインで、個人的には結構気に入っています。帯色が変更された程度で外観上の変化はあまりありません。登場当初はウソ電のような違和感を感じていましたが、しばらくすれば慣れてしまいました。中央総部各駅停車の主力車両として末永い活躍を期待したいです。


車内も山手線時代とほとんど変化ありません。JR世代の量産型車両といった雰囲気です。汚れが目立たないようにグレーを採用したのでしょうか?床面はともかく壁面だけでもベージュなど別の色なら印象も変わっていたと思うのですが。


座席はモケットの張替えもなくそのまま使われており、座り心地は相変わらずの硬さです。まぁモケットの柄は個人的に気に入っていますが、詰め物は改善してほしかったです。


車端部には優先席が設けられています。座席モケットとつり革と窓のステッカーが優先席であることをアピールしています。最近の車両は優先席を強調しすぎな気もしますが、これくらいだと主張が足りないのかもしれません。


優先席の座席モケットはJR東日本共通のものです。消火器は壁面にしっかり収まっていますが、蓋があれば綺麗に見えるのになぁと思ったり。通勤電車に見た目を求めるのは酷というものでしょうか?


一部の車端部にはフリースペースが設けられています。ただ椅子を外しただけかと思いきや、非常通報機を低い位置に設置したり、JR東日本にしてはまともに仕事しててちょっと怖いです。

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