E257系500番台

房総地区の183系置き換え用として中央本線で活躍中のE257系が投入されました。ただし房総地区での柔軟な運用に対応すべく編成組成などが変更になり500番台を名乗っています。5両編成でグリーン車は連結されていません。ラッシュ時の特急運用では2本連結した10両編成で旺盛な通勤需要に応えています。

車内は特筆すべき装備などもなく質素な雰囲気もします。1・3・5号車の天井曲面部分は黄色に塗装されており、派手さを感じつつも房総らしさが現れています。2・4号車は色が異なり、青色に塗装されています。菜の花と房総の海をイメージしたのでしょうか？

デッキもご覧の通り賑やかな事になっていますが、個人的には結構好きです。初期の水戸岡デザインまで行くとやり過ぎに感じますが、このくらいなら車内が明るく感じられて良いと思います。

座席は座面スライド機能付きリクライニングシートで、背面には大型テーブルが備えられています。このタイプに類似した座席はJR東日本のその他の車両にも採用されています。座り心地は良好で長時間の乗車でもそこそこ快適です。