183系 OM102編成

大宮に配置されていた波動用編成に乗車したのでその紹介です。当時は関東近郊で運転された数多くの臨時列車に充当されていました。運賃に+510円で特急型車両に乗る事が出来たので乗り得列車となっていました。

こちらは原形に近い状態の車両です。網棚はパイプ式になっています。全体的な古臭さは隠しきれていません。

座席は最も倒した状態のみで固定可能な簡易リクライニング仕様で、背面テーブルはありません。国鉄通勤型のような座るとぐしゃっと潰れる感じの座り心地でちょっと落ち着かない感じでした。

一方こちらはグレードアップ車両です。デッキとの仕切り扉は自動ドアに交換されています。さらに床面がかさ上げされていて、窓も100mm拡大されています。

座席はフリーストップ式のリクライニングシートで、背面テーブルや読書灯が装備されています。乗るなら断然こちらの車両のほうが良いですね。