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1200形 富士登山電車

元京王5000形がドーンデザイン研究所によって大改造されたのが富士登山電車です。2両編成にはそれぞれ「赤富士」「青富士」という名称がつけられています。車体は開業当時に使われていた「さび朱色」をベースにドーンデザインお得意のロゴを各所に配しています。


こちらは青富士車両です。ソファのような座席やボックス席など様々なタイプの座席が配置されています。全体的に明るく爽やかな印象を受けます。


運転席後ろにもこのようにソファ型の座席が配されています。2人組にはちょうど良い席でしょうね。


ボックス席には大型のテーブルが設置されています。駅弁でも食べたいところですが富士急線では駅弁を発売していません。それにこの列車の所要時間では食事をすると少々慌ただしくなってしまいそうです。


車両中央には富士山を眺めるのにちょうど良さそうな座席が設けられています。この部分にはかつてドアが設置されていましたが埋められています。


車端部にはアテンダント用スペースが設けられていて、車内案内やオリジナルグッズ販売などを行っています。その向かいにはショーケースがあり、オリジナルグッズなどが展示されています。


対してこちらは赤富士車両です。ボックス席を主体として車内全体が暖色系で纏められています。ソファ席のような遊び心は抑え気味で落ち着いた印象を感じます。


こちらも車両中央部に展望席が設けられていますが、青富士車両とは形状が異なっています。座席を囲むように本棚が配置されているのは面白いですね。

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