関東鉄道 キハ532形

関東鉄道竜ヶ崎線で運用されている古参の車両がキハ532形です。2023年現在毎週土曜日のみ運用されています。片側3ドア設けられている通勤型気動車です。なお竜ヶ崎線は各駅のホームが竜ヶ崎方に向かって右側のみ設置されているので、竜ヶ崎方の運転台が右側に設置されています。

訪問当日はヘッドマークが掲出されていました。竜ヶ崎線は戦後日本の私鉄では初のワンマン運転が開始された路線だそうです。ヘッドマークはワンマン運転開始50周年を記念したものでした。

車内はオールロングシートでシンプルな雰囲気です。所要時間7分の路線では必要十分な構成です。

座席は昔ながらのフカフカした座り心地で、8～9人掛けでしょうか。車齢40年を超えてなお現役で活躍していますが、車両の状態は良好に思えます。