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山万ユーカリが丘線 1000形

ユーカリが丘駅から住宅地を結ぶ新交通システムが山万ユーカリが丘線で、不動産会社が鉄道を運営するという珍しい形態となっています。ラケット型に循環運行を行っていて、運賃は均一200円です。運行されている車両は1000形で、丸みを帯びた可愛らしい形状で、沿線の郵便局の風景印にも描かれています。


日本の鉄道車両としては珍しく右側に運転台が設置されています。非常扉があるわけではありませんが、運転台は右に片寄って配置されています。中央配置でも良さそうですが何か問題があったのでしょうか?


車内は新交通システム故に小さく感じます。ドアは各車両1か所設けられていて、座席は全てロングシートになっています。ちなみにこの車両は非冷房なので夏は窓全開で運行されていました。車内のクーラーボックスにおしぼりが備え付けられていて、少しでも快適に利用してもらえるように細かな配慮がなされていました。


天井が低いためかつり革は天井に直接取り付けられています。側面窓は上段が内側に折れる開閉式で、下段には横引きカーテンが設けられています。座席の背ずりよりも窓の方が低い点も特徴的です。

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