100系
鶴舞線直通用として名鉄が運用している車両が100系です。かなり古そうな歴史を感じさせる外観ですが、2023年現在でも現役で活躍しています。今回取材した編成ではVVVF化改造まで実施されています。
内装は外観ほど古そうには見えません。いつもの名鉄と言った雰囲気です。
着席区分はありませんが恐らく7人掛けと思われます。側窓は固定窓で、通勤型車両としては珍しく横引きカーテンを備えています。
車端部には優先席が設けられているのですが、頭上の吊り革を見ると分かるように右側のみ優先席となっています。車両の左右で区分が違うのは少数派だと思います。
優先席は背ずりのみ色が異なります。車端部の側窓は小さいのですが、カーテンは2分割されています。妙な所で丁寧な造りになっています。