2000系

中部国際空港へのアクセス列車用として製造されたのが2000系で、ミュースカイという愛称が付与されています。登場時は3両編成でしたが、大人気で4両編成に増結が実施されています。一部列車では2編成繋いだ併結運転も実施されています。

前面は他編成との併結に備えて貫通扉を備えています。その後に製造された一部特別車の2200系とそっくりのデザインです。空港連絡列車専属という事もあって正面にはセントレアのロゴが描かれています。

車内は客室両端に大型荷物置き場が設けられています。荷棚に補助ライトが設けられていて、列車運行に合わせて点滅したりするギミックが用意されています。車体傾斜装置を搭載している関係で側窓カーテンは横引き式ではなくロールカーテンとなっています。

座席はシートピッチ1000mmで必要十分な広さです。座り心地はなかなか良好で、コンセントは無いものの居住性は快適です。

大型荷物置き場は下段に大型のスーツケース、上段に小型のスーツケースなどが収納可能となっています。1両あたり4か所設置されているので、荷棚に上げるのが困難な荷物を持っていても安心ですね。