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3300系

名鉄の本線系統で運用される車両としては初のステンレス車体を採用したのが3300系です。また集中式冷房装置を採用した名鉄初の車両となります。2次車以前と3次車以降で内装などに大きな差異が生まれていて、今回は6次車を紹介します。


外観は小牧線で活躍している300系と類似した丸みを帯びたデザインです。他の車両と同じく前面などのカラーリングが変更されていますが、赤と黒の2色が非常に強烈で、ここまで列車を目立たせる必要性があるのか疑問です。


内装はグレーの床面に青系の座席で特筆すべき点はありませんが、明るくシンプルな雰囲気は好印象です。側窓はUVカットガラスの採用でカーテンを省略しています。


座席はバケットタイプのロングシートで、握り棒によって3+2+3に分割されています。握り棒が多いのは嬉しいですね。


一部の車端部は優先席になっています。さすがに各車両優先席10席は多すぎると感じます。妻窓はありませんが、側窓や貫通扉の窓が大型なので閉塞感はありません。


車端部の窓は開閉式なのですが、コスト削減なのか1段下降窓ではなく内折れ式開閉窓となっています。

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