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E4系

増え続ける新幹線需要に応えるべく製造されたオール2階建て新幹線の第2弾です。8両編成で2本併結した時の着席定員1634人は世界最大だそうです。ただ2階建ての車体は速度が出せずに他の列車の足を引っ張るようになりました。現在は上越新幹線専属ですが、2020年度を目途に全車退役するそうです。新幹線の歴史から2階建て車両が姿を消す日は遠くありません。


こちらは1階席です。2+3のシート配列ですが圧迫感を感じないのはさすが新幹線規格と言えましょう。


座席は固めですが上越新幹線の乗車時間であればさほど問題ないかと。窓枠の下が丁度ホームの床面と同じくらいになります。ホームの人と目が合うと覗き見してるみたいでちょっと気まずいです。


そして自由席号車の2階席に存在するのが回転クロスシートです。しかも3+3配列という詰め込み仕様。21世紀の新幹線でこんな前時代的な座席が存在する事に驚きですが、背面テーブルが装備されていて最低限の人権は確保(?)されている模様。いくら自由席だからって定員確保のために手段は選ばないJRの恐ろしさを感じる事の出来る空間です。


片持ち式なので足元が広いのは嬉しい所です。それでも肘掛けが通路側にしか無くリクライニングもしない座席と言うのはちょっと遠慮したいですね。ちなみにスキーシーズンの臨時列車などではこの座席も指定席として発売される日があります。もはや恐怖。

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