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N700S系

JR東海が保有する第六世代の新幹線車両で、N700系をさらに改良した車両となっています。編成両数を柔軟に変更可能な「標準車両」を目指した設計や、全席コンセント設置など様々な部分で進化しています。しかし失ってしまったものもあり純粋には喜べません。


前面形状はN700系からさらに進化させた「デュアル・スプリーム・ウィング形」となっています。また走行機器類の大幅な小型軽量化により柔軟な組成変更が可能となっていて、実際に8両に減車した状態での試運転も実施されています。


車体側面のロゴには「最高の」「究極の」などを意味するSupremeが描かれています。


車内にも大きな変更が加えられています。11号車に2席設けられていた車いす対応座席は6席に増加しました。そのため車内は不気味なほどガランとした雰囲気となっています。


普通席は従来壁面に設けられていたコンセントが肘掛けに移動して、全座席でコンセントの利用が可能となりました。一見すると大幅な改善に聞こえますが、実は座り心地が悪くなっています。N700Aと乗り比べると明らかに硬くなっています。新横浜から乗車して静岡通過あたりで苦痛を感じるレベルです。


通路上部の表示機は大型LCD表示機に進化しています。ちなみに現在地は「熱海→三島」などのように通過駅でも表示されるので現在地の把握がしやすいです。

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