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211系5000番台

旧型車の置き換えや列車増発を目的に製造されたのが211系5000番台です。JR東日本の211系とそっくりですが、短編成でM車比率が高いのが特徴です。屋根上の空調は集中式ではなく集約分散式を採用しています。車外放送を頻繁に行う東海らしく車外スピーカーも装備しています。


名古屋及び静岡地区のラッシュに対応すべく全てロングシートになっています。また全車トイレ無しとなっており、静岡地区では可能な限り313系と併結するよう配慮されるとか。それでも211系2本併結のトイレ無し6両編成もあったりと長距離移動では要注意な列車もあります。


座席は11人掛けでバケットタイプになっていますが、握り棒などは無いのでちょっと物足りないですね。座席についてはクッション材を厚く、奥行きを深くしたことで座り心地の向上を図っているそうです。313系と比較すると劣りますが、それでも座り心地は悪くありません。


車端部には優先席が設けられています。それにしても殺風景な空間ですね。質実剛健な国鉄車両らしいと言えばそれまでですが。戸袋窓もあるので開放感はあります。


座席は一般席と同じくバケットタイプになっていて、モケットは313系と同等のものになっています。


運転室背後には2人掛けのロングシートが設けられています。前面展望に配慮してか助士席側は窓が拡大されていて、連続窓風になっている点が特徴です。

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