キハ75形

国鉄型気動車の老朽置き換えとして登場した車両ですが、置き換え対象が急行型であったことが関係しているのか非常に豪華な仕様で完成しました。転換クロスシート・最高時速120キロという近郊型気動車としてはモンスタースペックです。

車内は車端部を除いて転換クロスシートを採用しており、枕カバーや横引きカーテンなどもあることから初見では特急列車か？と見間違えるような豪華な内装です。実際このスペックを生かして急行列車に充当された実績もあります。

転換クロスシートは座り心地良好で、料金無料の列車としては非常にレベルが高いです。窓側にもしっかり肘掛けが設けられています。窓の柱部分限定ですがミニテーブルも設けられています。