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2100系 R-4編成「黒船電車」

R-4編成は下田開港150周年を記念して黒船を模した塗装になっています。元々はR-1編成に施されていた塗装でしたが、廃車に伴いR-4編成に引き継がれています。塗色以外の外観上の特徴は前面窓ガラスが1枚窓に変更されて眺望が改善されています。


内装は号車によって2種類が存在します。3・6号車はボックス席中心で配置されています。山側は2人ボックス席、海側は4人ボックス席となっています。


4人ボックス席は窓からわずかに離れて設置されています。窓下はテーブルのようになっていて、その下にコンセントが2口設けられています。


山側は開閉式の窓になっていて、窓下には小型テーブルが設けられています。こちらは残念ながらコンセントは設けられていません。


車両中央の海側のみ座席がソファーのような配置になっていて4+4人で着席できます。窓下は細長いテーブルが設けられています。


1・7号車の半室と2・4・5号車の内装はこちらです。海側を向いた座席が多く配置されています。座席モケットの模様やカラーリングが時代を感じさせます。


3人掛けの座席がジグザグに配置されています。天候が良ければ区間によっては伊豆七島も見えるそうです。座席の背後には荷物が置けるようになっています。


そしてリゾート21で最大の売りである展望席です。取材時は感染症予防の観点から前3列は閉鎖されていました。左右と前方のいずれも大きな窓で開放感あふれる空間となっています。料金不要でここまで綺麗に前面展望が楽しめる車両は珍しいと言えるでしょう。


座席は階段状に配置されていて、窓下にはミニテーブルが設けられています。座席配置に合わせて側窓の下端は斜めになっています。

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