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5000系第6編成

同じ5000系を名乗りながら製造時期によって全く異なる表情を見せてくれる伊豆箱根鉄道の車両たちですが、今回は最終増備グループの第6編成を紹介します。大雄山線で最も豪華な編成をお楽しみください。


第2編成以降は全てステンレス車体を採用しています。更に第6編成では前面スカートを装着しており、行先表示にLED表示機を採用するなど近代的な印象を受けます。


車内の座席配置はドア間転換クロス・車端ロングの構成となっていて、所要時間20分程度の路線としては十分すぎるほどの装備です。鉄道会社としては大きな会社ではありませんが、旅客へのサービスを怠らない誠実な姿勢は大手に負けません。


転換クロスシートはシートピッチが広く、向かい合わせでも狭く感じません。ビニール製の枕カバーが懐かしさを感じます。ドア付近はしっかり立席スペースもあるので混雑時でも問題無さそうです。


5000系名物の長い車端部は健在です。ドア上ではなく貫通路上にLED表示機が設けられています。右側が普通席で左側が優先席になっています。


ロングシートはバケットタイプになっていて定員着席を促しています。理想は握り棒が欲しい所ですが、都心のような激しい混雑では無いので問題ないのでしょう。パイプ式の袖仕切りも最近では珍しくなりました。

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