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えちごトキめき鉄道 ET122形

信越本線に加えて北陸本線もJRから譲渡されたえちごトキめき鉄道では直江津~泊間向けに新型気動車を投入しました。全区間電化されていますが、製造コストが高価で最小2両でしか組成出来ない交直両用電車が必要になるため、気動車による運行となりました。一般車両6両とイベント兼用車両2両が製造されています。車両の構造はJR西日本のキハ122系と同様のものになっています。


イベント兼用車両は専用塗装になっていて、今回のET122-8は沿線3市の花をモチーフにしたデザインになっています。妙高市(シラアオイ)、上越市(ツバキ)、糸魚川市(ササユリ)です。


一般車両が1+2列の転換クロスシートを備えたセミクロスシートになっているのに対して、イベント兼用車両では全てボックス席になっています。大抵はイベント兼用車の方が豪華な内装になっている気がするのですが、ここでは逆転現象が起きています。


ボックス席はシートピッチが広めです。窓枠の下には金具が設けられていて、ここに着脱可能なテーブルを設置することが出来ます。転換クロスシートではなくボックス席になっているのはテーブルの設置を可能にするためです。背ずりが垂直になっていますが、座り心地はそこまで悪くありません。


車端部には車いす対応の大型トイレが設置されています。

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