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2023年東武鉄道ダイヤ改正について

東武鉄道のダイヤ改正では相鉄東急直通線への乗り入れやTJライナー増発など東上線関連で大きな変化がある一方、伊勢崎線方面は変化が少ない改正内容となっています。
(2022年12月17日執筆)

改正の詳細はこちら
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20221216095003CgiPlyiMuAYy0ETMej1V2g.pdf


相鉄東急直通線への乗り入れ

プレスでは川越~新横浜間最速80分と宣伝されていますが、最速列車を除くほぼ全ての列車は90分以上かかる列車が占めています。上り列車より下り列車の方が遅い傾向があり、最も遅い列車では103分もかかります。これはほとんどの直通列車の東上線内の種別が普通列車であるためです。直通列車は30本に満たない本数で、日常的に使うにはいささか物足りない印象です。


TJライナー・川越特急の増発

・TJライナーは平日朝夕時間帯で上下各1本が増発されます。また土休日では新たに朝時間帯に上りTJライナーが3本が運行開始となります。いずれも着席ニーズに応えるべく設定されたと思われます。

・川越特急でも増発が行われます。下り列車は1~2本の増発に対して、上りは平日3→14本、土休日4→10本に大増発されます。TJライナーの送り込みを兼ねているのでしょうか?


列車種別と停車駅の変更

・快速急行の停車駅から志木が外されて朝霞台が追加されます。また川越以北が全駅停車となります。さらに急行は朝霞に、準急は上板橋に追加停車となります。速達列車であった快速は今改正で廃止となります。川越市以北で速達運転を行うのは川越特急のみとなります。

・東急線直通のFライナーは東上線内の種別を急行から快速急行に変更されます。これによって志木とふじみ野が停車駅から外れるので、両駅利用客がFライナーに乗車する場合は乗り換えが必要になります。


伊勢崎線特急の利便性向上

3両で運転されているリバティりょうもうの一部列車が6両に増結されます。また従来車両に置き換えて6両に増車される列車も現れます。さすがに3両では輸送力が不足したようですね。

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