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国際両備フェリー おりんぴあどりーむ(2012/02/12乗船)

岡山と小豆島を結ぶ国際両備フェリーに2005年から運行を開始したのが「おりんぴあどりーむ」です。JR九州ですっかり有名になったデザイナーである水戸岡鋭治氏がデザインを担当しています。


外観は純白の船体がとても目立ちます。船体は4層構造となっていて、1階は車両甲板で乗用車60台・バス9台が積載可能です。


2階以上が旅客エリアとなります。2階の前方1/3の区画が通常の客席となっていて、前方を向いた座席が並んでいます。壁も天井も真っ白で非常に明るい船内です。


客室最前方には展望席が設けられています。また背後には普段は施錠されているようですがピアノも設置されています。


展望席の両脇にはグループ利用に適した区画もあります。座り心地は考えてはいけません。


2階中央の区画にはグループ利用に適したボックス席が設けられています。場所によっては大型テーブルが設けられています。シートピッチも広く快適に過ごせそうです。


2階後方の売店の手前には大人数での利用に適した区画が設けられていて、グループ席と言えるでしょうか。その割にはテーブルが小さいのが気になりますが。


2階左後方には売店と軽食を提供するラウンジが設けられています。窓側は外を向いて座れる座席とテーブルが設けられています。短距離航路ですが温かい食事が摂れるのは嬉しいですね。


客室外部にはデッキが設けられていて、ぐるっと一周する事が出来ます。前方を眺める事も可能で、この真上に操舵室が設けられています。


3階には広大な屋外甲板が広がっていて、ファンネルのすぐ脇にはエンジンの余熱を利用した足湯が設けられています。また甲板前方には操舵室があるのですが、ガラス越しに操舵室内部を覗く事が出来ます。

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