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青森~函館航路(2018/05/30乗船)

青函トンネル開通で姿を消した青函連絡船ですが、民間フェリーでは今でも青函航路が存在しており割安で移動する事が出来ます。青函フェリーと津軽海峡フェリーの2社がありますが、今回は豪華な装備が売りの津軽海峡フェリーに乗船してみました。


青森駅又は新青森駅から運行されているバスで青森フェリーターミナルにやって来ました。港に停泊していたのは今回お世話になるブルーマーメイド号です。勝手に名付けた通称「ブルマ―」です。ブルーマーメイドと言うとアニメ「はいふり」を彷彿とさせます。このフェリーに乗るために旅行全体の予定を調整しました。思ってたよりも大きな船体で、これからの3時間40分の船旅が楽しみです。

船と言えばカーペット敷きの雑魚寝席が一般的ですが、客室最前列部分にあるビューシートと言う座席を予約しました。雑魚寝席に比べて500円ほど高いのはちょっと残念ですが、硬いカーペットに寝るより座席にしっかり寄り掛かれる方が快適に過ごせそうです。


こちらがビューシートです。関係者以外立ち入りお断りの看板があるので、人の出入りは少なくて客室内は非常に落ち着いた雰囲気で快適です。最前方に位置していて窓からは大海原を一望できます。ただし夜はカーテンが閉められて開ける事が出来ないのでご注意を。


座席は標準でかなり倒れた状態になっており、これ以上起こすことは出来ないので飲食をするには不適です。座り心地自体はかなり良いのですが、もう少し背ずりを起こす事が出来ればなぁと感じた次第です。


窓の外は一面海です。ただし座席に座った状態では窓から離れてよく見えないので、体を起こす必要があります。


一般的な雑魚寝席はこちら。部屋によってカーペットの色が異なっていますが、造り自体は一緒です。元々乗船客自体が少なかった事や、通路のソファで寛いでいる人が多かったので、客室はガラガラでした。


通路にはソファとテーブルが並んでいます。ビューシートの座席よりもこっちのソファの方が落ち着く気がします。窓の外の大海原を眺めながら飲食を楽しむには最適です。航海中は常に携帯の電波が入っていたので飽きる事はありませんでした。ちなみにWi-Fiにも対応しています。


船内には記念スタンプが設置されていました。他の船のスタンプもコンプリートしたくなりますね。ちなみに各フェリーターミナルにも設置されています。


船内のゲームコーナーで記念メダルが発売していました。1枚400円、記念に如何でしょうか?その他にも乗船記念グッズなどが売店で販売されていました。売店は出航後しばらくすると閉店してしまうので、購入希望の方はお早めに。

携帯の電波が常時入っていた事もあってか、3時間40分の船旅はあっという間でした。船の揺れに弱い自分ですが、船体が大きいからか揺れは感じずに非常に快適でした。青函間を割安に移動するには非常におすすめのフェリーです。

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