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横浜軽井沢線(2018/10/11乗車)

2011年7月より運行を開始した路線で、飯田方面のベイブリッジ号から撤退後久しぶりに長野県へ向かう路線です。途中羽田空港を経由する便と品川プリンスホテルを経由する便の合計2往復運行しています。今回は軽井沢駅16時10分発の品川経由横浜行に乗車しました。


軽井沢駅バスターミナルで待機していたのは新子安営業所のJ6739号車でした。去年入ったばかりの比較的新しい車で、車内に入ると新車の香りが残っていました。軽井沢駅からは品川まで2名と横浜まで4名の乗車でした。当日運賃での支払いが2名も居たのには驚きました。この路線は前売割引でかなり安くなるので、逆に割引運賃で乗って申し訳無いと思うくらいです。

16時10分に定刻で軽井沢駅を発車。途中の停留所では誰も乗らずに6名で確定です。霧が濃い峠道を走って碓氷軽井沢ICから上信越道に流入して東京を目指します。17時11分には藤岡JCTを通過。ここから関越道に入って引き続き東京方面へ向かいます。このバスは所定では上里SAで30分休憩の筈でしたが、何故かそのまま通過。休憩はかなり離れた三芳PAとなりました。上里SAの混雑を避けるためでしょうか?原因は分かりませんが17時54分、三芳PAで20分の休憩となりました。


トイレを済ませてバスの撮影です。暗くなってしまったのですが、愛用のRX100M5が意外と頑張ってくれました。羽田空港に寄らないのに京急リムジンとは違和感もありますが、この塗装は大好きです。


比較的新しい車と言う事もあってか、車内は非常に綺麗でした。灰色の座席に青い枕カバーで落ち着いた内装に仕上がっています。かつての京急リムジンバスは枕カバーが黄色だったのですが、いつの間にか青色に変更されたようです。


私は運転席側最前列に乗車しましたが、足元はそこそこ伸ばせて隣に誰も来なかったおかげで長時間の乗車でも快適でした。ただしリクライニングはほとんど倒れなかったのが気になる点でした。空港リムジンバスとしての運用がメインなので、あまり倒れると問題があるのでしょうか?


この路線の行路表です。長距離の乗務で乗務員氏には本当にお世話になりました。

三芳PAを発車すると18時29分大泉JCT→18時36分美女木JCT→竹橋JCTと進んできました。途中大きな渋滞も無く順調に東京都内に入れましたが、ここから直進するかと思いきや、三宅坂JCT→谷町JCT→一の橋JCTと進みました。そして19時08分芝浦ICを流出して、天王洲アイルや新馬場駅前を経由して19時23分に品川プリンスホテルに到着です。定刻より10分ほどの早着となりました。途中高速道はかなり飛ばしていたように感じたのですが、意外とダイヤ設定がシビアなのかもしれません。降車が済むとすぐに発車して品川駅前をUターンして元来た道を戻ります。今度は勝島ICから流入して首都高1号線を横浜方面に進みます。


19時56分に東神奈川ICを流出して20時04分に横浜駅東口に到着です。定刻より15分ほど早着となりました。軽井沢から約4時間、今走っている場所をスマホで確認などしているとあっという間に感じました。乗り換え無しで安価で横浜まで行ける事を考えるとかなり便利な路線であると感じます。この路線は通常横浜まで3600円しますが、前日までの決済で最安2100円で乗車出来る前売割引を実施しています。安くて快適な京急バスで軽井沢の旅はいかがでしょうか?


横浜軽井沢線(2018/11/06乗車)

前回の乗車から1ヶ月経たないうちに今度は下り便に乗車しました。始発の横浜駅東口バスターミナルは東京ディズニーリゾート行きの高速バスを待つ乗客で長蛇の列となっていました。普通の平日なのに凄い乗車率です。18番乗場には御殿場行きが入線して11名が乗車しました。空港から既に5名ほど乗っていたので、こちらもすっかり定着しているようです。

私がお世話になる軽井沢行きは7名が乗車しました。9時05分定刻で横浜駅を発車して首都高速湾岸線を羽田空港方面に向かいます。国際線ターミナルを最初に経由するので、1号線を選択すると思っていたので意外でした。


湾岸線を順調に走行しているところを撮影しました。バスでベイブリッジを渡るのは気持ち良いですね。羽田空港の第一ターミナル直前で道を逸れて国際線ターミナルに向かいます。乗り場手前で時間調整して定刻に羽田空港到着です。国際線からは外国人含めて3名が乗車しました。軽井沢線が外国人にも知られる存在になるとは嬉しい限りです。国内線は第2Tから2名、第1Tからは誰も乗らずに合計12名で確定です。


羽田空港からは再び湾岸線を走行するかと思いきや、渋滞のために1号線へ迂回するとの事。10時04分に空港西入口を流入、大井JCT→大橋JCT→西新宿JCTと都心を迂回するように進んで行きます。途中流れが悪い個所がありましたが、西新宿以降は順調に進んで10時46分に美女木JCTを通過。この辺りから再び流れが悪くなって来ました。大泉JCT付近からは雨がザーザー降ってきて、途中の休憩箇所での撮影は諦める事に。渋滞を脱して上里SAには11時50分に到着しました。到着が10分ほど遅れたため休憩時間をやや短縮して12時05分再び出発。12時48分に碓氷軽井沢出口を流出して、前回と同様に霧の深い山道を進みます。そして軽井沢プリンスホテルウエストで空港から乗車した外国人2人組が降車。終点の軽井沢駅には5分早い13時09分に到着しました。

今回の乗務員氏はゆったりとした走りでしたが、ほぼ定刻に到着してプロの運転を見せつけてくれました。ただ一つ気になるのは休憩箇所です。横浜からだと2時間半走ってようやく休憩箇所というのは少々長いと感じます。上里SAからは1時間で軽井沢に到着するので、もう少し東京寄りで休憩してほしいと思います。色々と考えてこの休憩箇所なのでしょうが、可能ならば再考してほしいですね。

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