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JR東海バス 北陸道昼特急名古屋2号(2017年11月21日乗車)

金沢と名古屋を結ぶ昼行便としては名鉄・北陸鉄道などが運行する便がありますが、この北陸道昼特急名古屋号は夜行便の折返し運用となっているので、3列シート車両に乗れるというメリットがあります。しかも早割が使えるので他の便に比べてさらにお得に利用できます。北陸地方での風景印収集を終えて、そのまま東京へ戻るのは勿体ないと考えて名古屋経由で帰宅すべく今回の利用となりました。


到着したのはJR東海バスのエアロエースでした。指定したのは最後尾の10C席です。金沢駅では自分を含めて4人が乗車しました。しかし他の停留所での乗車は無く最終的に4人で確定となりました。昔1号に乗車した時もそうでしたが、乗車率の低さがこの路線の問題のようです。北陸道特急バスと異なる予約システムを使用している点などが影響しているのでしょうか?

 金沢駅を発車して30分後の17時01分に高速流入。日本海を右に見ながらバスは快調に進んでいきます。そして18時12分に南条SAで10分の休憩となりました。残念ながら真っ暗で写真は撮影出来ませんでした。なお金沢市内渋滞の影響か10分遅れで運行中との事。


金沢駅発車前に撮影した車内の画像です。最後尾含めて3列シートで、各席にプライベートカーテンが装備されています。座席の肘掛け部分にはドリンクホルダーが、壁もしくは前席下部にコンセントが装備されています。さすが夜行車両と言える充実の装備でした。

 南条SAを少々早めの18時20分に発車。引き続き北陸道を南下して行きます。金沢と名古屋を結ぶ道路には他に白川郷を通る東海北陸道があってこちらの方が近そうに感じるのですが、冬季の定時性を考慮に入れたのか北陸道を米原経由で運行しています。19時14分に米原JCTを通過、19時50分に一宮ICを流出して一般道を走行します。終点の名古屋駅には定刻2分遅れの20時16分に到着しました。

 1往復のみの運行と乗車チャンスは少ないですが、夜行車両で快適に名古屋~金沢間の移動が出来る北陸道昼特急名古屋号は穴場的路線としてお勧めできます。

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