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江ノ電・京急

詳しい年は分かりませんでしたが、江ノ電で行われた鉄道の日イベントです。会場はなんと江ノ島駅の留置線でした。右側の建物1階ではプラレールのレイアウト展示もありました。


営業線のすぐ脇で実施されていたイベントでしたが、仕切りはトラロープ1本のみという大胆な会場でした。しかし来場者が多くなかったので特に混乱はありませんでした。実に大らかな時代でしたね。500形が付けているヘッドマークの内容が気になります。


個人的に江ノ電で最も好きな車種は500形です。車体各所が丸みを帯びた愛らしいデザインは非常に魅力的でした。現在は前面部分のみが保存されていますが、1両くらいは丸ごと保存してほしかったです。


かつてタンコロで使用されていたサボのデザインをイメージしたサボも使用されていました。


ポストペットの広告電車として緑色の塗装部分をピンク色に塗装した特別塗装で運行された時期がありました。ド派手な外観に大いに驚いたものです。サボの文字もきちんとピンク色に変更されています。


500形の重連運転は避けられていたと聞いたことがあります。これは500形は車体長が僅かに長い事に起因するそうです。長谷駅の構内有効長が4両ギリギリで、500形の重連になると停止位置の許容範囲がシビアになるためだとか。この時は普通に遭遇しましたが、自分が見かけたのはこの1回だけだったような気がします。


江ノ電開業100周年と共に運行を開始したのが20形です。10形の廉価版という印象が強くあまり好きにはなれませんでした。100周年のステッカーと運行開始記念のヘッドマークが取り付けられています。


2003年と思われますが、品川~小島新田間の直通列車が運行されました。ヘッドマークはダルマが描かれていて品川⇔川崎大師(小島新田)と記載されていました。地上の大師線ホームと高架の本線を結ぶ連絡線を乗車できる貴重な機会でした。


直通列車には1500形も充当されていて、700形が幅を利かせていた大師線では新鮮に映りました。なおこの時は横須賀方面から川崎大師へ直通する着席定員制の列車も運行されていました。


かつて三崎口行きの列車には油壺マリンパークのヘッドマークが取り付けられていました。現在の京急ではヘッドマークを装着できる車両が存在しないので面白みが減りましたね。一応吸盤で車内側から装着する方法がありますが京急ではあまり行われません。

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