6000系

6000系は神戸線系統の支線や宝塚線で運用されています。車体上端部が白色に塗装されている点が特徴です。取材した編成は甲陽線などで活躍している3両のワンマン対応編成です。

車内は実にシンプルで質素な雰囲気です。1976～80年にかけて製造された車両なのでレトロ感も感じます。床面は張り替えられているようです。

座席は8人掛けと思われるロングシートで、年代を感じさせるパイプ式の小さな袖仕切りが特徴です。

車端部は大きな妻窓が設けられて開放感があります。木目調の化粧板はレトロというより古臭さを感じてしまいます。

優先席はワインレッド色のモケットで4人掛けでしょうか。ドア横には十分なスペースが設けられています。