京都市営地下鉄 20系
旧型車両の置き換えで導入されたのが20系です。曲線を描いた前面形状に滑らかで綺麗な側面が特徴です。行先表示器は駅ナンバリングにも対応したフルカラーLEDを採用しています。
車内は袖仕切りの大型化で快適になり、開放感もあります。灰色系の車内で座席の緑色が非常に鮮やかに見えます。
従来車より1人あたり30ミリ拡大された座席は、握り棒と手摺で1+2+2+1に分割されています。これなら普通に握り棒2本にした方が快適に感じますがどうでしょう?
車端部には優先席とフリースペースが設けられています。床面には大きく明示されていますが、色遣いが地味なので主張は控えめです。妻面にはやたら細い妻窓が設けられています。
優先席は握り棒または手摺で全席が区切られています。つり革や手摺はオレンジ色になっていますが、握り棒はオレンジ色ではありません。
両先頭車には「おもいやりエリア」と呼ばれるスペースが設けられていて、車いす・ベビーカー利用者に配慮した構造となっています。中央には立ち掛けシートも設けられています。西武40000系とは異なり側窓のサイズは他と同じです。
このスペースがどの程度役に立つのかは不明です。立ち掛けシートには京都の伝統工芸品を展示する「素材飾り付けスペース」と称するものが設けられているのですが、今回取材した編成には展示されているようには見えませんでした。

