1000形22次車
2023年に導入された22次車では1890番台の影響を強く受けて、内外装ともに雰囲気が大きく変わっています。前面は尾灯や車号表記の小型化で大人しい雰囲気となりました。
ドア間の座席は特に変化はありません。袖仕切りは更新車でもみられる一部がガラスになったものです。
座席は握り棒で3+5に分割されています。近年の他社局の状況を見るに握り棒をもう1本追加してほしいところです。座り心地に関しては申し分ないです。
22次車最大の特徴は前面展望席が復活したことです。1890番台の座席と同等品が設置されました。コンセントも設置されているので大当たり席と言えます。
極細の側窓も受け継がれています。無いよりはマシなのかもしれませんが、あったところで…という気もします。足元は正直狭いです。
車端部はボックス席とロングシートの組み合わせですが、一般席はロングシートが2人掛けに減らされてフリースペースが設けられています。健常者を迫害する座席設定ですが、これが今後のスタンダードになるのでしょうか?
ボックス席は展望席と同じく1890番台と同等品が固定設置されています。コンセントがあって便利ですが、シートピッチは広くありません。補助席がなくなったのでドア横のスペースがやや広くなっています。
座席を回転させることはできないのですが、座席の設計変更を避けるためか1890番台と同様に座席と壁との間には隙間が生じています。座る分には快適なのですが、座席を壁に寄せて通路幅が確保されないのは勿体なくも感じます。
なお優先席側は座席が減らされるような事はありません。老人に媚びを売る車両設計には反吐が出ます。

