6500系
6000系列の派生形として生まれたのが6500系です。前面は運転室の居住性向上のため非貫通型となっています。随分とレトロな雰囲気ですが、2023年現在も空港連絡列車に投入されるなど元気に活躍を続けています。
車内は集団離反式セミクロスシートという独特な配置となっています。通勤車両として大都会名古屋に乗り入れる車両として本当に大丈夫なのか気になります。前身となる6000系開発当時はラッシュ時の混雑が問題となっていたそうですが、それでも「座席は後でも直せる」という事でロングシート派を押し切ってクロスシートの採用が決まったそうです。6500系ではセミクロスシートに改められていますが、その後も直される事なく寿命を迎えそうです。
ドア間にはクロスシート3列とロングシートが設けられています。経年劣化と思われますが国鉄型らしいグシャっと潰れるような感覚で座り心地は良くありません。
中央ドアの周囲と車端部のみロングシートとなっていて、一応ラッシュ時の対策は考えられているようです。クロスシート背面には木目調の化粧板が採用されるなど時代を感じさせます。
車端部には優先席が設けられているのですが、両側の座席のドア付近のみが指定されています。つり革も優先席付近のみ黄色いものへ交換されています。
座席を見るとドア付近の2名分のみ優先席としてモケットが異なります。こんな分かりにくい仕様にするより通路を挟んで片側を一列優先席、反対側を一般席とすれば簡単に思えるのですが…。

