2026年JRグループダイヤ改正について JR東海編
JR東海のダイヤ改正では、近年稀に見る積極的な施策を打ち出してきました。のぞみ号13本体制は驚異的です。また始発・終車時間帯の利便性向上にかなり力を入れていると感じます。
(2025年12月12日執筆)
改正全体の詳細はこちら
「https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044803.pdf」
1.新幹線
・ただでさえ本数の多い東海道新幹線ですが、遂にのぞみ号毎時13本運転を実現します。また東京~新大阪間を2時間27分で走破するのぞみ号の本数が増えます。更に一部の臨時列車は東京駅のキャパシティをオーバーするためか品川発着となります。
・早朝時間帯に京都始発の臨時のぞみ号が設定されます。また名古屋始発のこだま号を多客期に岐阜羽島始発へ延長を実施します。この列車から名古屋駅で後続ののぞみ号に乗り換えると東京到着が従来より34分早くなります。多客期のみとは言え岐阜羽島をここまで優遇するとは驚きです。
・山陽新幹線からの最終のぞみ号が多客期に増発されます。従来より18分長く博多に滞在出来て便利な列車です。行先は品川止まりで到着時間は23時59分とギリギリです。九州新幹線との接続も考慮されていて、熊本での滞在を37分長く取る事が可能になります。
・新大阪止まりののぞみ号が多客期に広島まで延長される列車は広島到着時刻が23時59分とギリギリです。また早朝の岡山始発ののぞみ号が多客期に広島始発に延長されるなど、早朝深夜時間帯の強化が目立ちます。このほかにも東海道山陽新幹線と九州新幹線の接続改善が実施されます。
2.在来線
・武豊線と関西線の全列車が315系4両編成に統一されます。特に関西線では2両で運行されていた普通列車がなくなり輸送力強化となります。またダイヤ改正を待たずにワンマン運転も開始されます。
・サンライズ出雲・瀬戸は夜間設備保守の関係で発車が20分以上繰り上げとなり、東京駅は21時26分発となります。浜松以降は従来通りのようです。
2026年JRグループダイヤ改正について JR西日本編
JR西日本のダイヤ改正では、有料座席指定サービス「うれしート」の大幅拡大が図られます。安価な初期投資で始められるサービスなので小銭稼ぎに最適なのでしょう。
(2024年12月13日執筆)
改正全体の詳細はこちら
「https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251212_00_press_daiyakaisei2026.pdf」
1.うれしート設定拡大
・各線区に拡大している有料座席指定サービスのうれシートですが、さらに大拡大して提供列車は118本から271本へと倍以上に増加します。4往復のみとはいえ遂に新快速列車にも導入されます。京都線・神戸線と大和路線で特に本数が大幅に増えます。
2.その他
・米原~敦賀間で早朝深夜に運行されていた臨時快速列車は廃止となってしまいます。新幹線を忌避する乗客で好調のはぴラインふくいに対する復讐でしょうか?

