2025年JRグループダイヤ改正について JR北海道編
JR北海道のダイヤ改正では、網走方面の列車整理と釧路・函館方面の特急列車の高速化が実施されます。内容は小規模ですが、大雪用のH100形がどのような改造となるのかは気になります。
(2024年12月13日執筆)
改正全体の詳細はこちら
「https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20241213_KO_kaisei.pdf」
1.網走方面
・特急「大雪」が廃止となり、補完列車として特別快速「大雪」がH100形2両編成で運行されます。所要時間は特急時代と大きくは変わらずある程度の利便性は確保されます。ただしH100形の居住性の悪さは承知しているようで、今後の改修工事で座席数の増加や座り心地の改善が図られるとのこと。
・特別快速「きたみ」の種別を快速「きたみ」へ変更の上で北見~網走間の延長が実施されます。これによって旭川~網走間の速達列車は1往復増えて5往復となります。
2.釧路・函館方面
・「おおぞら7号」の停車駅を4駅削減して所要時間を札幌→釧路間で31分短縮されて最速達列車となります。現行の最速達列車と比較しても3分短縮となります。
・「北斗2号」の停車駅を3駅削減して札幌→函館間で4分短縮して3時間29分となります。
2025年JRグループダイヤ改正について JR東日本編
JR東日本のダイヤ改正では中央線快速電車でのグリーン車サービス開始がメインですが、E3系の引退時期が明言されるなど鉄道ファン注目の内容となっています。
(2024年12月13日執筆)
改正全体の詳細はこちら
「https://www.jreast.co.jp/press/2024/20241213_ho01.pdf」
1.新幹線
・山形新幹線に新型車両のE8系が投入されて9往復が新型車両で運転されます。また2026年春までに置き換えを完了すると明記されています。
・一部の「やまびこ」「つばさ」の所要時間が短縮されます。特につばさ123号に関しては東京→山形間で13分も短縮されます。
2.在来線(八王子支社)
・中央線の東京~大月・青梅間でグリーン車サービスが開始されます。なお東京及び新宿で他路線のグリーン車を乗り継ぐグリーン券は発売されないので注意が必要です。
・グリーン車サービス開始に併せて通勤特急であった「はちおうじ」「おうめ」は全廃されます。通勤特急としての役割は「あずさ」「かいじ」に引き継がれます。
・特急列車では東京16時15分発以降の特急全列車が東京始発となります。はちおうじ・おうめ廃止後の着席通勤需要はグリーン車または東京始発となるあずさ・かいじが担うという事でしょう。また2往復の特急あずさ号が増結されて12両運転となります。
・大糸線直通のあずさ号は白馬~南小谷間が廃止となります。運転本数自体は引き続き1往復設定されます。
・甲府5時40分発の臨時かいじ号が増発されます。臨時列車という扱いですが、恐らく平日は毎日運転ではないかと思われます。なお八王子~新宿間は廃止されるはちおうじ4号と概ね同じ時刻で運転されます。
3.在来線(千葉支社)
・西船橋~海浜幕張間で列車の増発や運転区間の延長が実施されます。
・夕方から夜にかけての京葉線下り快速列車を2本増発されます。各駅停車の置き換えなので純粋な増発ではありませんが、これが一連の京葉線問題の決着という事でしょうか。
4.在来線その他
・常磐線特急が全列車品川発着となります。
・特急「あかぎ」は運転区間の短縮及び土休日の運転廃止となります。
・山手線・南武線・武蔵野線・日光線などで増発が実施されます。

