商船三井さんふらわあ さんふらわあさつま 鹿児島・志布志→大阪南港(2025/01/15乗船)
関西~九州で複数の航路を持つ商船三井さんふらわあですが、今回は鹿児島の志布志から大阪南港へ向かうさんふらわあさつまに乗船しました。志布志港は一応鹿児島県ですが、鹿児島中央駅からは相当離れた場所に立地するのでシャトルバスが運行されています。一応有料ですが無料キャンペーンが常に実施されています。
さんふらわあライナーは始発の南ふ頭から1名乗せて到着して、鹿児島中央駅から新たに2名を乗せて14時40分に発車。合計3名で志布志港を目指します。高速道路に入るとガンガン追い越し車線を爆走します。途中で休憩の案内がありましたが、申告制で申し出が無かったためそのまま港まで直行しました。途中電波の入りが悪いエリアを通過しつつ16時18分にフェリーターミナルに到着しました。休憩を省略したとはいえ所定より25分も早着しました。シャトルバスが存在するとはいえ、鹿児島市内から2時間近くかかる志布志からフェリーで大阪を目指すのは余程の暇人くらいでしょうか。乗用車利用なら話は変わってきますが。
今回乗船したのは「さんふらわあ さつま」です。さんふらわあと言えば船体側面に大きく描かれた太陽のマークでおなじみですね。待合室には10名ほどいましたが、車両乗船開始のアナウンスと共に各自の車に戻っていきました。徒歩客が少ないのはシャトルバスの乗車率で把握していましたが、乗用車利用もかなり少ないようです。メインは貨物利用でしょうか?乗船開始は出港約1時間前の16時56分でした。
今回は2名でも利用できる「スーペリア」を利用します。1人利用だと空間が広く非常に快適です。2人利用の場合は左のソファを展開してベッドになりますが、非常に横幅が狭くて客室自体も狭く感じるので2人利用はお勧めできません。
反対方向を見るとこのようにベッド付近に大型のテレビがあり、シャワー・トイレへのドアが続きます。反対にはミニデスクとチェアが設けられていますが、ノートPCも置けないくらいデスクは小さいです。
個室内に水回りがあるので非常に便利です。ただしシャワーブースはかなり狭く、身体が壁とカーテンに挟まれているようで快適とは言えません。
船内中央には吹き抜けがあり、階段で上下階に移動できます。周囲にはフリースペースも設けられています。
主要な施設は6階に集約されています。プロムナードにはチェアが置かれて寛ぐことが出来ます。この奥にはレストランがあり種類豊富な食事がバイキング形式で楽しめます。夕食営業開始前には開店待ちの乗客が15名ほど待機していました。
案内カウンターと売店もあります。鹿児島土産を購入したのですが、売店にはトラックドライバーと思しき乗客と店員氏が談笑中でした。どうも常連のようで貨物需要は根強いようです。
出港1時間程度で揺れを感じるようになり、ベッドに横になると揺れをやや強く感じますが、眠れないほどではありませんでした。
翌朝5時45分におはよう放送。大阪入港は20分早着予定との事でした。下船口に向かうと大勢の乗客の姿が見られて驚きました。ただしほぼ全員が車両甲板への立ち入り待機で、ボーディングブリッジから下船した徒歩客は3人のみでした。志布志航路が発着する第2ターミナルからシャトルバスで第1ターミナルへ移動します。そこからトレードセンター駅まで歩いてニュートラムに乗り換えできます。
鹿児島中心部からかなり離れている故に便利とは言い難いですが、それでも快適に船旅を満喫できる良い航路です。海況によっては揺れが強いらしいので酔い止めは持っておいた方が安全でしょう。

