東急バス 羽田空港~大崎駅線(2024/08/20乗車)
大崎駅線は2016年に運行を開始した路線で、当初は13往復とそれなりに力の入ったダイヤ設定でした。しかし当初から乗車率は良くなかったようで、2020年には大井町線と統合されて大井町駅を経由する運行系統に再編されました。しかしその後も緩やかに減便が続き、2024年現在では下り5本上り3本にまで縮小されています。今回は唯一日中に運行される羽田空港第3ターミナル11時10分発の便に乗車しました。
バス乗り場に着くと各方面のバスを待つ乗客の姿が見られました。10時55分発の二俣川駅行きは第3ターミナルから8名も乗車していたのには驚きました。この時間帯で国際線利用客がこれだけ乗るとは予想外でした。また11時丁度発の錦糸町・東京スカイツリータウン行きは残席20以下を示す△表示になっていました。第3からは乗車ゼロでしたが、国内線から大勢乗車するのでしょう。夏休み期間とはいえお盆を過ぎてなおこれだけの乗車率を誇るとは…。目的の大崎駅行きは第3ターミナルから私1人だけを乗せて発車。第2からは12人、第1からは6名乗車で合計19名で大井町方面へ向かいます。
空港中央から高速道路に流入しますが流れは悪く低速での走行が続きます。その後大井南で高速を流出して一般道へ移りますが、こちらもやや流れが悪かったです。一般道は生活道路のような細い道を縫うように走行していきます。そして大井町駅にはほぼ定刻の11時49分に到着。ここで一気に17名が下車しました。大崎まで乗り通す客は少ないだろうと思っていたので、自分以外に1名いたのには驚きました。
大井町駅からは一般道をひた走り大崎駅東口の目の前を通過後に陸橋で反対の西口バスターミナルへ向かいます。終点の大崎駅にはほぼ定刻の12時12分に到着しました。大崎駅のバスターミナルは開設当初は成田空港行きのバスも発着していましたが、コロナ渦による無期限運休となって以降は陰の薄い存在となりました。現在は羽田空港行き以外には路線バスとウィラーの夜行便が少数利用しています。自分が到着した時は高速バスの発着が一切ないはずの時間でしたが、その割にやたら地上スタッフが多かったのは意外でした。隣の乗り場にはウィラーのバスが停車中でしたが教習中だったのか謎です。
かねてより思っていたのですが、大崎駅に羽田空港行きのバスを発着させる意義がどうもわかりません。山手線で一駅移動すれば品川から京急で直接行けますし、近隣の武蔵小杉や渋谷からは既存の空港連絡バスが発着しています。潔く全便を大井町駅止まりにして本数を増やすか乗務員の休息時間を充実させる方が良いのでは?と思った次第です。

