raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

蒲95系統 蒲田駅~羽田空港線(2024/04/12乗車)

従来JR蒲田駅と羽田空港を結ぶバス路線は日ノ出通り経由か萩中経由の一般的な路線バスのみでした。そこで空港アクセス向上のため速達性を向上させた蒲95系統が新たに設けられました。車内に大型荷物置き場を設置した専用車両が用意されて、駅前ロータリーの目の前に専用乗り場も新設されました。羽田空港まで途中は大鳥居のみに停車します。

今回はJR蒲田駅14時10分発の羽田空港行きに乗車しました。バス停には発車10分前の時点で7名が並んで待機、最終的に16名が乗車しました。

乗車時に運賃を支払うのですが、途中の大鳥居で降りる場合は運賃が変わるので降車バス停を申告する必要があります。そのため申告せずにICカードをタッチした乗客に運転士が注意している場面に遭遇しました。しかし運賃箱は初期状態では羽田空港までの運賃を引き去る設定で、その乗客は羽田空港までの乗車でした。別に注意する必要は無かったのでは?とも思ったのですが…。


車内はハイバックシートの座席が備えられていて、中ドア付近には大型荷物置き場も設けられています。


座席はシートピッチが広く非常に快適でした。

JR蒲田駅を発車してすぐに他系統とは異なる経路に進みます。渋滞を回避するための経路だとは思うのですが、やたら信号に引っかかるのは気になるところです。空港利用客がメインの路線ですが、以外にも途中の大鳥居で5名が下車したので、地元利用客も多少は利用しているようでした。

その後羽田空港第3ターミナルには5分遅れの14時34分着で6名下車、第2ターミナルには6分遅れの14時42分着で3名下車、終点の第1ターミナルには5分遅れの14時41分着で2名下車しました。


外国人利用客も見受けられて、JR蒲田駅と羽田空港を結ぶアクセス路線として定着している印象ですが、運賃収受に癖があるのが難点です。大鳥居は他系統が頻繁に運行されていて停車させる意義が見出せません。羽田空港まで直行させて均一前払いで支払いをシンプルにした方が分かりやすくトラブルも減ると思います。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP