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あすか交通 エアポートバス東京・成田(2023/11/18乗車)

エアポートバス東京・成田は、成田空港アクセスの格安バスとして運行していた東京シャトルとTHEアクセス成田を統合して誕生した路線です。最盛期には1日284便も運行されて、空港連絡バスとしてだけでなく高速バス全体でも日本一の運行本数を誇っていたそうです。コロナ禍で一時期は減便しましたが、最近は徐々に復便して需要に応えているようです。


今回は銀座を9時10分に出発する便に乗車しました。比較的マイナーな銀座始発便を銀座から乗れば確実に窓側を取れるだろうという思惑です。しかし乗り場には予想に反して13名の列が出来ていました。係員氏から渋滞の影響で2時間半かかりますと衝撃の宣告がなされました。強風によるアクアライン通行止めとそれに伴う迂回車両で高速道路が渋滞している事は把握していましたが、そこまでとは…。しかしこのバスに乗る事が目的なのでそのまま乗車します。

定刻の9時10分に銀座を15名の乗車で発車。東京駅では17名の乗車で9時20分発車。宝町ICを流入するも早速渋滞に突入してノロノロ運転が続きます。箱崎JCT通過後に流れが良くなるも辰巳JCT通過後に再び渋滞に突入して流れの悪い状態が続きます。成田空港第2ターミナル到着予定時刻の10時25分頃には南船橋駅付近を走行中でした。10時46分に宮野木JCT通過で渋滞から脱して成田空港第3ターミナルで11名下車、第2ターミナルで9名下車、終点の第1ターミナルには43分遅れの11時13分着でした。

乗車客を観察すると外国人比率が非常に高く、日本人以外にも安価で利用できる交通手段として広く浸透している事が分かります。LCC利用客が中心なのかと思いきや、第1・第2ターミナルからもLCCが運行されるので判別は出来ませんね。また現時点でも既に満席近い便が多発している状況で、2024年問題による運転手不足にはどう対応していくのか気になります。

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