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幸運に恵まれた関西エリア取材記1

夏の18きっぷシーズンに関西エリアへ取材に赴いたのですが、数々の幸運に恵まれて取材が捗り大満足の旅行となりました。同人誌のネタを集める取材としての性格が強い旅行なので、紹介できる画像は少ないですがご覧頂ければ幸いです。


まずは新横浜から新幹線で新神戸へ向かいます。事前に調べていなかったのですが、入線した列車のロゴマークを見て最新型のN700Sである事に驚きました!


N700SのSは最高・究極などを意味するSupremeの頭文字を採ったとの事。そんなJR東海ご自慢の最新車両に早速乗車します。


内装の雰囲気は従来のN700シリーズと大きな変化はありませんが、細かい部分で進化しています。通路上のLED表示機はLCDに変更されて見やすさが大幅に向上しています。そして普通車でも全席にコンセントが設置された点は素晴らしいですね。肘掛け部に設置されているので使い勝手も良好です。

しかし問題なのは座り心地です。板に布を巻いただけ?と疑いたくなるようなガチガチに硬い座席は静岡通過時点で苦痛を感じたレベルです。復路で乗車したN700Aでは程よい柔らかさを感じたので勘違いではありません。更に通路を人が歩行すると座席に振動がダイレクトに伝わってきます。こちらも復路のN700Aでは感じなかったので軽量化の代償かと思われます。全席コンセントを得た代償としては理不尽を強く感じたのが正直な感想です。


新神戸駅からは三宮市内を取材します。新開地駅では神戸電鉄の車両も撮影しました。前面左右で窓の高さが異なる点が面白いです。JR西日本の205系にも似たような窓構造の車両が居ますね。


古参の車両にも遭遇出来ました。神戸電鉄は車両のバリエーションが多くて見ていて飽きません。


駅周辺での取材を終えて新開地駅を離れる前にもう一度ホームを覗くと、新型車両にも遭遇出来ました。助士席側にはぬいぐるみが置かれていました。神戸電鉄のマスコットキャラクター「しんちゃん」だそうです。


新開地からは三宮へ戻ってから海岸線に乗り換えて新長田経由で西神中央へ移動しました。元北神急行車には北神線1周年記念のヘッドマークが掲出されていました。関東ではステッカーで済ませるケースが増えてきたので、ヘッドマーク掲出の文化が残っている関西エリアを羨ましく感じます。


西神中央で撮影を済ませると三宮へ戻ってから、ポートライナーに乗り換えて神戸空港へ向かいます。ポートライナー沿線と神戸空港・関西空港で取材をこなしつつ、本日の宿泊先である和歌山まで高速船とリムジンバスを乗り継ぎます。なお自分はポートライナー沿線に用事があったので利用しませんでしたが、単純に三宮と和歌山を往来する場合は関西空港と三宮及び和歌山を結ぶリムジンバスの乗り継ぎ乗車券がお得です。

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