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東北地方押し事周遊記3

最終日は東北本線を南下しながら福島へ向かい、新幹線で一気に東京へ戻ります。と言いながらさっそく寄り道で仙台空港へ向かいます。やって来た列車は4両編成でしたが車内は満員で空港需要の高さを伺わせます。日中の2両編成列車の増結を検討というのも納得です。


仙台空港アクセス線で運用される列車は、E721系の中でも車内に荷物置き場を設けた専用車両が使われます。というのも4両編成でもワンマン運転が行えるようにホーム上のカメラ映像を受信するモニターを装備しているためです。こちらは停車中のJR東日本の車両で、カラーリングがオリジナルのものになっています。


仙台空港駅には駅スタンプも設置されていました。東北地方のローカル線などで見かける様式のスタンプで、書かれている文言から震災後に設置されたもののようです。


仙台空港鉄道には鉄道むすめがいて、ラリー用のスタンプも設置されていました。お名前は杜みなせさんだそうです。


保安検査場の大混雑を眺めながらエレベーターで屋上の展望デッキに来てみました。仙台空港には隣接して航空大学校仙台キャンパスが設けられていて、未来のパイロットが日夜訓練を行っています。訪問時は滑走路を低空で通過するローパスの訓練が定期便の合間に行われていました。

写真は駐機中のアイベックスエアラインの旅客機です。このあと前輪を大きく曲げて180°旋回して滑走路へ向かって行きました。小型機はそんな動きが出来るんですね。そして離陸時は結構な騒音で飛び立って行きました。小型機だからと甘く見てました。


こちらは到着したANAのプロペラ機です。別の便で離陸する様子を眺めていましたが、ジェット旅客機と変わらないくらいの騒音を出しながら飛び立って行きました。プロペラ機だからと言って静かという訳ではないんですね。


空港ターミナルでお土産を購入してから仙台名物牛タンを頂くことにします。今回は「丸ごと牛タン塩140g Aセット」にしました。牛タンの各部位「タン元・タン中・タン先」を楽しめるもので、それぞれ味わいや食感が違って面白かったです。ごはんとの相性も抜群であっという間に平らげました。


名取駅に戻ろうとホームに向かうと仙台空港鉄道が保有するSAT721系が停車していました。仕様は721系500番台とほぼ同じですが、カラーリングがオリジナルのものになっています。


名取から再び東北本線を南下します。岩沼駅では駅スタンプを押印しました。他駅にも似たようなデザインのスタンプが設備されているようです。


槻木駅でも駅スタンプを押印しました。槻木駅は阿武隈急行線の接続駅で、両社の車両が描かれています。訪問時は台風の影響で阿武隈急行線は長期運転見合わせとなっていました。

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